言葉～凶器にも、幸せを運ぶ道具にもなる～

人間の言葉って
相手の心をえぐる凶器にもなり、
人にやる気を出させ、自信を持たせたり、
幸せにさせる道具でもあると日々実感しています。

私は人の外見は特にそうですが
決して相手を傷つけるような言葉を発しないよう気をつけています。

むしろ必ず相手を喜ばせるような、相手を認める言葉を使います。


なぜって？

私もそうされると気持ちがいいから。


何でも悪く解釈される方は
どんな言葉にも傷ついてしまうのでそれは仕方ありませんが・・・

もし、私の一言で相手が幸せになれば
「お安い御用！」という感じです。


人を観察していると
なぜかいつも余計な一言を言ってしまい
そのため人に嫌われている方がいます。

多分、ご自分で気が付いていないのだと思います。

悪気がある、ないは関係なく
「言葉が悪い人」っていらっしゃいますよね。


例えば、

スタイルや顔についてズバッ！と言う人。

ご自分もスタイル抜群、ハンサム、美人ではないのに・・・

顔やスタイルってそう簡単に変化させられませんよね。

当人だって気にしているはずですし、
そんな時は少しの変化でも見えたら、
「あれ？痩せた？？」
「あれ？恋でもしてるの？綺麗になったね♪」
などと言ってあげると
その言葉が応援となり、本人がキラッと輝きだすきっかけになります。

自分で更に努力し出したりして・・・

以前肌がボロボロだった人がいたとしても
「前は肌がボロボロだったもんね～」
と言うのではなく
今、綺麗になったことだけを褒めればよいと思いませんか？

「肌ツルツルになったね～何かしたの？
　教えて～♪肌がツルツルだと運気があがるんだって！」
と更に応援すればよいと思いませんか？

「化粧取ると顔が変るね～」ではなく
「化粧が上手だね。今度教えて♪」にするとか。

もっとそういうことに頭を使えば
周りが明るくなって、素敵な人ばかりが集まるのではないでしょうか。

生まれつき持った体質、
生まれつき持った体力、
生まれつき持った性質、
その他色んな事情があり、
体調や体型ってあるわけでして、
そして、陰で色んな努力もしているでしょうに・・・


相手の今ではなく、
それに至るまでの期間、
そしてこれからの相手のことを考えた上で
言葉を発してはいかがでしょうか？

そのために言葉があるのではないでしょうか？

人の文句やケチばかりつけたり、
相手の気持ちを考えない言動は
自分の周りに敵を作るだけになります。

口から言葉を発するのなら、
どうせなら、
自分と他人が気持ちよくなる言葉を選んではいかがでしょう。

こう考えている人とそうでない人とでは
雲泥の差がつきます。

洗練させた言葉を使うと人生も洗練されてきます。


街を歩いても観察できますよ。

その方が発する言葉に等しいことが
その方の人生に起こっていることに・・・


※関西の方がよく使ってらっしゃる親しみを込めた意味での
　「あほかっ！」といった言葉はココでは除いております。
　これは関西では一種のコミュニケーションのようですから♪