みんなと同じ、流行だから2 ~みんなって一体どこの誰?~

この「みんなと同じ」でなければならないという思考が
コンプレックスや不幸せ感、不足感を生み出しますね、

昔の結婚相手の条件でこんなのがありましたよね。

“三高”(背が高い、高学歴、高収入)

その条件を満たした男性と結婚した女性は幸せだけど
その条件を満たしていない男性と結婚した女性は不幸せ、

という構図。


雑誌のモデルさんや、海外セレブが持つ
ブランドバッグを持てた女性は幸せ、
そうでない女性は不幸せ。


子供が有名学校に入学し、
世の中的に見てあこがれの職業に就くと幸せな親、
そうでないと不幸せな親。


う~ん、

でも少なくとも私の周りを見渡すと
お金を目当てに結婚なさった女性2人ともが
決して幸せとはいえない暮らしをなさってます。

お一人は些細な金額が発端で、
だんな様に暴力ふられて骨折し、
離婚騒動になり、家を追い出され、生活費カットされ、
精神的にも経済的にもかなりダメージを受けられ
再起不能になった女性もおります。

やはり、自分の人生観をしっかり持った上で
パートナー選びや、職業選び、友人選び、住まい選び、学校選び・・・
をされた方が後々幸せな方向へとむかうと思います。

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それにはまず、
他人や世の中の基準を一度横に置いて、
自分を知ることからしか始まりませんよね。


自分とはどのようなものなのか?

自分を知らないと、自分の心地よさがわからないし、
心地よい状態が作り出せませんものね。


自分が本当に欲しいものは、
”ブランドバッグ” ではなく
子供の頃に甘えられずおねだりできなかった
”ぬいぐるみ” かもしれません。


自分が本当に欲しいパートナーは、
高学歴でも高収入でもなく
自分の全てを受けとめてくれる男性かもしれません。


自分が本当に欲しいものは、
歯を食いしばって掴み取る地位ではなく
ありのままの自分と信頼関係を結んでくれる友かもしれません。


他人の目を気にしすぎず、
自分が自分にとっての心地よい状態を
いつも作り続けてあげると

どんどん、どんどん、幸せの量が増えてきて
色んな余裕が生まれてきますよ。


みんなと同じがちょうどいい

みんなより下だと不幸せ、負け

みんなより上だと幸せ、勝ち

みんなが言うから・・・

みんな持っているから・・・

みんながやっているから・・・


みんな、みんな、みんな、みんな、みんな・・・・・・・・・・・・


“みんな” って一体どこの誰?

どこの誰かもわからない “みんな”

そんな ”みんな” は

私を最高に幸せな人生へと
導いてくれるのだろうか?


私を私らしくいさせてくれるのだろうか?


と考えてみるといいかもしれませんね。