親になる前に~親としての最低限の責任、果たせますか?~

ある時のサポートニュースに書いた内容

(前略)
子育て
人一人の約80年という人生の土台を作る
とても大切な、責任のある仕事だと思います。

今現在、親の方は、
ご自分のお子さんに何かをしてあげるとき、何か言葉をかけるとき、
この行為と言葉は、この子の何十年という人生にどんな影響を及ぼすだろう?
と考えてあげて下さい。
(後略)

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先日セッションをさせて頂いた
50代の方の幼いころの家庭環境のお話を伺っていて
(今までも他の方のお話を聞いていて思ってはいたのですが今回つくづくそう思わされた)
大声で訴えたくなったのです。


「親になろうと考えている人達は
 親としての最低限の責任を果たせるかどうか自身に問うて下さい。

 その覚悟と自信がないのなら、自分に負けてしまうくらいに弱いのなら、
 いっそのこと子供を作らないで下さい!」



私の言っている親としての最低限の責任のレベルはとても低いです。


しょうがなく貧しくて十分な教育を受けさせることが出来ないとか

洋服やオモチャ、旅行、遊びに連れていけないとか

良かれと思ってやった躾け法が反対に子供に負担をかけたとか

仕事が忙しすぎてかまってやるヒマがなく寂しい思いをさせているとか


そういうことではありません。


親は子供に


酒乱、アルコール依存症である姿を見せないで下さい。

ましてや、子供にそんな親の面倒を見させないで下さい。

もちろんギャンブルドラッグにも依存しないで下さい。

繰り返す浮気で家庭内を荒らすこともやめて下さい。

奥さんを激しく悲しい気持ちにさせないで下さい。

家庭を崩壊させるようなことばかりしないで下さい。

お母さんのそんな気持ちや家庭崩壊の雰囲気が子供に伝わります。

そして、なんといっても家庭内から暴力を排除して下さい。
(日常に暴力が当たり前にあった子供は大人になっても何かしら問題を抱え続けます)

そんな中で育った(脳を、心を、精神を育んだ)子供は
その後健全な自身を確立することがとても難しく
なっていきます。


大人になっても
そう50代、60代・・・いえ死ぬ最後の日までも
その傷は癒えないまま持ち続けることになります。

その傷は脳に体に精神に50年も60年・・・もダメージを与え続けます。

(ですからその傷を消し去るためのセッションを行っております。
 それにより辛い人生に終止符を打つことができるわけです。
 せっかく出逢った皆さんには楽に、安心して生きていって頂きたい)

人間は幼少期の家庭内での色々が基礎となり
人生という道のりを歩んでいきます。

そのことをよ~く考えて結婚、子作りをして下さい


昔から申しておりますが


適齢期だから結婚する、

結婚したから子供を作らなければいけない、

結婚したら普通子供を作るものだ


などという思い込みは一旦外して下さいね。

自分の弱さに負けてしまい破壊的な行動を取る方
よ~く考えてお子さんを作って頂きたい。


「自分にはその資格、適正があるだろうか?」


子育て

人一人の約80年という人生の土台を作る

とても大切な、責任のある仕事