お子さんの問題の原因を知る/前編~そこまで育てたのは誰?~
ある日のブレインエステのいらした方が
お子さんの問題を抱えてらして、
あるアドバイスをさせていただいたのですが
*****ご感想*****
結局あの日ブレインエステにお誘いが無ければ、
私は変わらなかったのかもしれません。
昔からある自分の寂しい、満たされない気持ちなどの心の傷を
塞いでもらったからです。
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世の中の親御さんに多いと思うのですが、
お子さんに何らかの問題がある場合、
それをお子さんだけのせいにしていませんか?
お子さんにだけ原因があると思っていませんか?
自分(親)に何の問題もなく、
自分(親)が原因を作った張本人だと思わず、
一方的にお子さんを責めたり、苛立ちを覚えたり、
心配したり、病院に連れていったり・・・
中には霊などのせいにして除霊してもらったりとか、
そんな親御さんもいるのではと思います。
厄介者扱いしてらっしゃる親御さんも実際いらっしゃると思います。
お子さんが
自ら勝手におかしくなっていく、
壊れていくわけないじゃないですか。
そこまで育てたのは誰?
その子が育つ環境を作っていたのは誰?
そこを見ればお子さんの問題の原因は誰にあるのか、
誰に責任があるのか見えてきますよね。
そう、大人にありますよね。
※発達障害は親の育て方、環境には関係ありません。
*****ご感想続き*****
(中略)
それと同じ時期に子供の調子も更に悪くなり、
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親の不調と連動していますよね、お子さんの不調って。
*****ご感想続き*****
どうしようもなくなって、
寺子屋の準備で忙しい所にまたセッションのお願いをして。
ブレインエステもしてもらって、その上セッションまでしていただいて。
それになかなか子供との関係を変えない私に、
ま~やさんが喝を入れてくれたんですよね。
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はい、いつまでも
「お子さんに問題がある」
「お子さんの問題」としてだけ捉えてらしたので、
それではお子さんがあまりに可愛そうでしたので。
我々人間は植物と同じで
必要な栄養(愛情・態度・言葉がけ)を与えてもらえなければ
正しく育つわけがありません。
与えていないにも関わらず
「ちゃんと育て!」
「立派に育て!」
「なんでそんなおかしな育ち方をしたんだ!」
「なんで他の子と違うんだ!」
「その奇形はなんだ!」
「なんで普通じゃないんだ!」
と一方的に責められても・・・
「あの~我々植物(子供)はある時期に、
ある栄養を、必要な分与えられ、害虫や過酷な環境から
守ってもらわないと、健全に育たないんですよ」
そんなお子さんたちの胸の叫びが私には聞こえます。
心を、精神を、脳を
健全に育むための栄養を与えてもらっていないにも関わらず、
世間体だけを気にし、
無理やり型にハメられ、矯正されるお子さんも多いと思います。
私の知り合いに同じようなケースがあり、
お子さんが育つ環境がよろしくなく、
お母さまのお子さんへの態度、想いが非常によろしくなく、
お子さんが小学高学年くらいからそんな姿を見ていたのですが
「いつかお子さんに問題が出るだろうな~
このお母さんのお子さんへの態度の“しわ寄せ”は
いつかきっと必ず現れるだろうな~
その時、その原因を作ったお母さんが困ることになるんだろうな~
子供さんがなるべく幼いうちに態度を改めたほうがいいんだけどな~
大きくなればなるほど厄介なことになるんだけどな~」
とSと話しておりました。
案の定、
お子さんが高校生になってからいくつもの問題が出てきて・・・
「やっぱり・・・」という感じだったのですが
それでもまだお母様は一向にお子さんへの態度を変えてなかった。
ご縁があったから
色々なお話をさせていただいてたはずなんですけどね。
不登校とか、心身症的なものとか、
親への反抗とか出てきたわけですが、
お母様はお子さんが
望まない心理カウンセリングに連れていこうとしたり、
望まない精神病院に連れていかれたんですね。
確かに心療内科、精神病院で
精神病である、発達障害である、心身症である
などと診断してもらうことは非常に有益だと思います。
発達障害の場合、親の育て方、環境の問題ではないですし、
精神病だと素人さんの親御さんにはどうすることも出来ません。
私どもも経験ありますが、
お子さんが望まないセッションに親御さんが無理やり連れてこられると
セッション、カウンセリグする側は
お子さんに敵意を向け続けられ、仕事をすることになるので
かなり大変です。なかなか良い結果に繋がりません。
ですから、私は親御さんとお子さんの仲が険悪で
親御さんが無理やり連れてこようとするお子さんのセッションは
しないことにしています。
お子さんに問題がある場合、親御さんのセッションをします。
若いお子さんであればあるほど
親御さんの問題と直結しているからです。
親を正せば子は自然によくなる。
※後編に続きます